ASTEC-X 3.10 の不具合についてのお知らせ
旧バージョンの ASTEC-X についてご案内しているページです。
最新の ASTEC-X についてはASTEC-X のページ
をご覧ください。
- 2003年12月18日
- 本ページの内容を最新の状況に合わせて一部改定しました。
- 2001年10月23日
- 本ページでの告知を行いました。また、不具合を修正したバージョン 3.11 の評価版と、アップデートキットの公開を始めました。
不具合の概要
ASTEC-X 3.10 に以下の 2点の不具合が見つかりました。
- XDMCP 接続をしていると、2001年11月06日 13時52分28秒など、特定の日時にXサーバーのリセットがかかる。
- アンインストールプログラムが、ASTEC-X のパッケージに含まれない空のフォルダやファイルを消す場合がある。
上記1番の症状は、XDMCP 接続を使用されている方、全般にかかわる問題です。早急な対処をお勧めします。
2番の問題は、通常の使用方法ではあまり問題は発生しないと思われますが、念のため対処をしておいてください。
対処方法
バージョン 3.10 以前の製品版をお使いの方
ASTEC-X のアップデートキットを使用して、お使いの ASTEC-X を最新のバージョンにバージョンアップしてください。
バージョンアップしていただくことで、XDMCP接続でリセットがかかる問題と、アンインストールプログラムの問題の両方が解消します。
不具合の内容
ASTEC-X のサーバー本体 (ASTECX.EXE) の不具合
ASTEC-X 3.10 以前のバージョンでは、XDMCP 経由で接続しているとき、ある 特定の日時をまたいで実行していると、
- 全てのクライアント接続が切断される
- X サーバーがリセットされる
という不具合が発生します。
特定の日時とは、ASTEC-X の内部で使用しているタイマーがリセットされる約49.7日周期の日時のことです。具体的には日本時間の、
- 2001年11月06日 13時52分28秒
- 2001年12月26日 06時55分15秒
などです。 XDMCP接続で使いになっておられる方は、2001年11月 5日までにアップデートキットを適用していただくか、上記の時間にはログアウトするようにしてください。
アンインストーラ (XDEL.EXE) の不具合
バージョン 3.10 以前のアンインストーラでは、アンイストール時に ASTEC-X のインストール先フォルダの下にある空のフォルダを削除します。
また、ASTEC-X のインストール先フォルダの下にあるフォルダの中に ASTEC-X のパッケージに含まれているファイルと同名のファイルが存在すると、そのファイルを削除します。
通常の使用方法ではあまり問題は発生しないと思われますが、念のため、アップデートキットを適用していただくか、ASTEC-X アンインストールプログラムをダウンロードしてください。