オプション製品について
ASTEC-X をご利用の方々からの GNOME3 デスクトップと接続したいとのご要望 にお応えして、ASTEC-X のオプション製品として VcXsrv for ASTEC-X を ASTEC-X 8.1 製品版ユーザに提供します。
VcXsrv for ASTEC-X は、以下の三つのパッケージを含みます。
- AX ランチャー
- レジストリやファイルに保存した設定内容に従って VcXsrv や PuTTY を起動します。
- VcXsrv
- Linux/UNIX ホスト上の X クライアントと通信して描画や入力を 行う X サーバー本体です。
- PuTTY
- セキュアシェル接続を行い、 Linux/UNIX ホスト上の X クライアントと PC 上の X サーバーとの間の通信経路を提供します。
- GNOME3 デスクトップ環境への対応
- シングルウィンドウモードにおいて、 GNOME3 デスクトップ環境に対応
- ASTEC-X 8.1 譲りの操作性
- 設定や UNIX ホストへの接続は、コントロールパネル、 設定アシスタント、ショートカットの作成など、 ASTEC-X で馴染んだ方法で設定できます。
- 設定アシスタントでらくらくセットアップ
- 初心者の方にも簡単にセットアップできる設定アシスタントが付属しています。 設定アシスタントはウィザード形式のツールで、質問に答えてゆくだけで自動的に設定ファイルが作成できます。
- セキュアシェルによる暗号化通信
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- 暗号化通信
- セキュアシェルプロトコルは、暗号化通信のためのプロトコルで、セキュアシェルプロトコルの X11 フォワード機能を利用することにより、X Window System をネットワーク経由でセキュアに利用できます。
- X11フォワード機能
- セキュアシェルプロトコルの X11 フォワード機能を利用することにより、ブロードバンドルーターなどネットワークアドレスやポート番号を変換する機能 (NAT) を持つ機器を経由するネットワークでも、容易に X のセッションを起動することができるようになります。
- 動作環境
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- OS:
Windows 10 64bit版
※ VcXsrv for ASTEC-X を構成するパッケージは 64bit アプリケーションです。64bit CPU, OS でご利用ください
※ Windows Server は、同じバージョン、同じ OS ビルドの Windows 10 と同等とみなしています。
- 動作確認済キーボード :
日本語106
英語101
- 動作確認済マウス :
Windows 10 がサポートする 3ボタンマウス
Windows 10 がサポートするホイール付きマウス
- OS:
- 対応 UNIX
- CentOS 等との接続が可能
- 接続方式
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- XDMCP
- rexec
- セキュアシェルプロトコル
※ XDMCP 接続を行う際はシングルウィンドウモードを選んでください。
- ウィンドウモード
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- マルチウィンドウモード
X のアプリケーションのウィンドウが、それぞれ別々の Windows のウィンドウになります。 - シングルウィンドウモード
Windows の 1つのウィンドウが X サーバーのスクリーンになります。
- マルチウィンドウモード
- X11R7.7 ベース
- PCX サーバとして X11R7.7 対応の VcXsrv 1.20 を採用しています。
- 設定アシスタント
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- 初心者の方にも簡単にセットアップが可能
- 設定ファイルの配布で、大量導入時の負荷を軽減
- 初心者の方にも簡単にセットアップが可能
- ショートカットの作成によるクライアント起動
- 複数Xサーバーの起動可
- ディスプレイ番号の自動設定、固定設定が可能
オプション製品は CD に同梱しています。
アップデートにはオプション製品は含まれていません。アップデートキットを用いて
ASTEC-X 8.1 にされた方は オプション製品をダウンロードしてください。