KDEの壁紙を表示しないようにするには
kde3当時の、やや古い情報です
ASTEC-X のマルチウインドウモードで
KDEのデスクトップ環境を表示すると、壁紙が画面全体に広がり
Windows のデスクトップに置かれているアイコンが見えなくなってしまいます。
これは、KDEの壁紙が Xのルートウィンドウに直接描画されているのではなく、
一つのウィンドウとして制御されているためです。
KDEデスクトップの設定を変更することで、
壁紙を表示しないようにできます。
なお、壁紙を表示されなくなると、同時に、
「ホーム」や「ごみ箱」などのアイコンはデスクトップ上に表示されなくなり、
背景のクリックで表示されていたメニューの使用もできなくなります。
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KDE デスクトップの設定変更
KDE コントロールセンターを起動します。
SuSE Linux 10 の場合には、
カメレオンのアイコン → 個人設定 を選ぶか、
/opt/kde3/bin/kcontrol
を起動してください。
左側のメニューから "デスクトップ" → "動作" を選んで [全般] タブの "デスクトップにアイコンを表示" のチェックをはずしてください。 [適用] ボタンを押した時点で反映されます。
ASTEC-X でログイン後、 もし、デスクトップのアイコンは消えているのに、 壁紙がまだ表示されている状態になった場合には、 Windows のタスクトレイに表示されている ASTEC-X の小さなアイコンをクリックし て、 X のルートウィドウの表示/非表示を切り替えてください。