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SUSE系 ― 個別のアプリを表示する (Linuxホストの設定)

作業の前に

セキュアシェルデーモンの設定 (root権限での設定)

セキュアシェルデーモンの設定ファイルの確認

エディタで、 /etc/ssh/sshd_config を確認しておきます。

○パスワードの認証を行う場合

通常のログインパスワードを使った認証を行いたい場合は、 PasswordAuthenticationyes にします。
下の画面イメージの 68行目は、パスワード認証を有効にしている設定です。

○対話型入力認証を行う場合

いわゆるチャレンジアンドレスポンス認証を行いたい場合は、 ChallengeResponseAuthenticationyes にします。
下の画面イメージの 72行目では、行頭が "#" でコメントアウトされていますので、 チャレンジアンドレスポンス認証を行いたい場合は、"#" を外してください。

○X11Forwarding の確認

X11Forwarding の行を確認してください。
下の画面イメージの 104行目のように、 X11Forwardingyes になっていれば結構です。

セキュアシェルデーモンの確認

openSUSE 13.1 では、デフォルトではセキュアシェルのデーモン sshd が動作していないので以下の要領で起動させてください。

  1. まず現在のステータスを確認しておきます。
  2. sudo /etc/init.d/sshd status@

    以下の例では Active: inactive (dead)…A というメッセージが出ていますので、sshd は動作していないことがわかります。

  3. sshd をスタートさせます
    sudo /etc/init.d/sshd startB
  4. もう一度 status を確認して、起動を確認します
  5. sudo /etc/init.d/sshd statusC

    Active: active (running)D というメッセージが出ていますので、sshd は動作しています。

    または簡単に、ps コマンドで sshd の確認しても結構です。…EF

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ファイアウォールの設定確認

ここでは YaST でファイアウォールの設定を行います。

  1. YaSTを起動して、 「セキュリティーとユーザ」→「ファイアウォール」を選んでください。
  2. パネル左側のツリーから 「許可するサービス」を選ぶと、 以下のようなパネルが表示されます
  3. "許可するサービス" プルダウンメニューから 「Secure Shell サーバ」を選んで [追加] ボタンを押すと、 "許可するサービス" として「Secure Shell サーバ」が登録されます。

  4. [次へ] ボタンを押すと、以下のように画面が切り替わり[完了] を押して終了です。
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(*1)
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