ASTEC-X 4.10 について
ASTEC-X 旧バージョンのページです。
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新機能
ロードバランス機能
負荷の低い UNIX ホストを検索して自動的に接続を行ったり、各ホストの負荷の一覧を表示してその中から任意のホストを選択できるロードバランス機能を追加しました。
XDMCP/rexec/セキュアシェルのそれぞれの接続方法についてロードバランス機能を使用するかどうかを選択できます。
バージョン 4.00 からの主な変更点
機能強化・仕様変更
- 日本語フォントなどの固定幅のフォントについて、フォントのメトリック情報を使用しないようにしました。これによりフォント情報のデータ転送量が大幅に削減されます。
- Windows 256 色モード時に、GLX エクステンションの 8bit Visual に対応しました。
- セキュアシェル接続の際、パスワード入力のダイアログに接続先ホスト名を表示するようにしました。
- エラーダイアログの一部にヘルプボタンをつけました。
- vendor string に、任意の文字列を設定できるようになりました。
- マルチウィンドウモード時に CDE(Common Desktop Environment)の壁紙を表示しないようにする機能を追加しました。
修正
- 多数の X クライアントを起動したとき、異常終了する問題を修正しました。
- 内蔵ウィンドウマネージャを使用しているときに、クライアントに、ステイタスが変更されたことを通知するイベントを返さない場合がある問題を修正しました。
- SunOS/Solaris 用代替フォントについて、xterm のフォントが正しく表示されない不具合を修正しました。
- HP-UX 用代替フォントの設定項目のうち、実際には使用できない項目を削除しました。
- コントロールパネルの各項目の表示位置が、Windows のタスクバーの表示位置に干渉される問題に対処しました。
- Xlaunch のキーボードショートカットのニーモニックが一部重複していた問題を修正しました。