ASTEC-X 5.0 について
旧バージョンの ASTEC-X についてご案内しているページです。
最新の ASTEC-X についてはASTEC-X のページ
をご覧ください。
新機能
RENDER エクステンション対応
X Window System の新しい描画モデルである RENDER エクステンションに対応しました。 RENDER エクステンション対応の X クライアントのフォントの輪郭をなめらかに表示したり、アニメーションカーソルの表示ができます。
XInputエクステンション対応
XInputエクステンションは、キーボード、マウス、タブレットなどの入力機器に関連した拡張命令です。 UNIX アプリケーションからの XInputエクステンション関連の問い合わせに対して、ASTEC-X が適切な応答を返します。
複数の X サーバーの起動を抑止する機能
すでに ASTEC-X が起動している状態で、2つ目の ASTEC-X の起動を試みた場合に、すでに起動している ASTEC-X のウィンドウをアクティブにして、2つ目の ASTEC-X の起動を抑止します。
ユーザーがすでに ASTEC-X が起動していることに気付かずに、誤って2つ目の ASTEC-X を起動を試みるなどの誤操作を防ぎます。
ウィンドウのタイトルを設定する機能
シングルウィンドウモードや仮想スクリーンモードでのタイトルバーに表示されるウィンドウのタイトルを任意の文字列に設定できます。
SpaceBall対応
3Dconnexion社のモーションコントローラー SpaceBall に対応しました。
バージョン 4.31 からの主な変更点
機能強化・仕様変更
- 画像の取得機能
コピーした画像ファイルを、既存の BMP 形式のほか、JPEG、PNG、GIF、TIFF の各形式で保存できるようになりました。 - フルスクリーンモードでのタスクバーの表示機能
Windows でタスクバーを自動的に隠す設定をしているとき、タスクバーの場所にマウスポインターを移動すると、フルスクリーンモードでも、タスクバーが表示できるようになりました。 - セキュアシェル接続の機能のベースを、OpenSSH 3.9.1p1 から OpenSSH 4.2p1 へ更新しました。
修正
- フォントサーバとの接続がエラーなどの原因で切れた際に、再接続するまでの待ち時間を短縮しました。