XDMCP プロトコルによる接続 - SuSE Linuxとの接続
標準的なインストールをした SuSE Linux ではソフトウェアファイアウォール機能が有効になっていて、
リモートからのアクセスを拒否する設定になっています。
下記の設定を行う前に SuSE Linux 上のファイアウォールの設定を変更しておいてください。
ファイアウォールの設定は、YaST の"セキュリティとユーザ"の"ファイアウォール" のパネルで行うことができます。
Linux ホスト側の設定
GUI (YaST) を利用した設定
- SuSE Linux ホストのコンソールからログインして、 YaSTを起動してください。 YaSTの起動にはroot権限が必要です。
- YaSTのメニューから "システム" パネルの "/etc/sysconfigエディタ" を選択します。
- "/etc/sysconfigエディタ" のパネルのツリーから Desktop → Display manager → DISPLAYMANAGER_REMOTE_ACCESS を選択して、 "設定" のプルダウンメニューで "yes" を選択します。
- SuSE Linux 10 で、ASTEC-X から root 権限でログインする場合は、 さらに、ツリーからDesktop → Display manager → DISPLAYMANAGER_ROOT_LOGIN_REMOTE のパネルを開き、"yes" を選択します。
- [完了] ボタンを押すと "変更された変数:" というダイアログが表示されますので [了解] を押します。
- "sysconfig設定を保存中です" というダイアログがしばらく表示されたあと、ダイアログが消えると設定は完了です。
- この状態ではまだXDMCP接続ではきません。
root権限で、コマンド実行をして kdm または、gdm のプロセスをリセットします。
ターミナルを開き以下のコマンドを実行してください。
なお、`cat /var/run/kdm.pid` の前後の括弧はシングルクォートではなく、 いわゆる逆シングルクォート (106キーボードでは、Shift+@) です。ご注意ください。- KDE環境の場合
-
# kill -HUP `cat /var/run/kdm.pid`
- GNOME環境の場合
-
# kill -HUP `cat /var/run/gdm.pid`
設定ファイルを直接修正する場合
コンソールのGUIが利用できない場合は、以下のように設定ファイルを修正してください。
- KDE環境の場合
-
- root 権限で、/etc/opt/kde3/share/config/kdm/kdmrcの[xdmcp]セクションにある、
Enable=falseを
Enable=trueに変更します。
[Xdmcp]
# Whether KDM should listen to XDMCP requests. Default is true.
Enable=true
:
-
root権限で、コマンド実行をして kdm のプロセスをリセットします。
ターミナルを開き、
# kill -HUP `cat /var/run/kdm.pid`と実行して、kdm をリセットしてください。
なお、`cat /var/run/kdm.pid` の前後の括弧はシングルクォートではなく、 いわゆる逆シングルクォート (106キーボードでは、Shift+@) です。ご注意ください。
- root 権限で、/etc/opt/kde3/share/config/kdm/kdmrcの[xdmcp]セクションにある、
Enable=falseを
Enable=trueに変更します。
- GNOME環境の場合
-
- root 権限で、/etc/opt/gnome/gdm/gdm.confの[xdmcp]セクションにある、
Enable=falseを
Enable=trueに変更します。
[xdmcp]
# Distributions: Ship with this off. It is never a safe thing to leave
# out on the net. Setting up /etc/hosts.allow and /etc/hosts.deny to only
# allow local access is another alternative but not the safest.
# Firewalling port 177 is the safest if you wish to have xdmcp on.
# Read the manual for more notes on the security of XDMCP.
Enable=true
:
- もし、リモートから root でログインしたい場合には、同じく、 /etc/opt/gnome/gdm/gdm.conf の [security]セクションにある、 AllowRemoteRoot=falseを AllowRemoteRoot=trueに変更します。
-
root権限で、コマンド実行をして gdm のプロセスをリセットします。
ターミナルを開き、
# kill -HUP `cat /var/run/gdm.pid`と実行して、kdm をリセットしてください。
なお、`cat /var/run/gdm.pid` の前後の括弧はシングルクォートではなく、 いわゆる逆シングルクォート (106キーボードでは、Shift+@) です。ご注意ください。
- root 権限で、/etc/opt/gnome/gdm/gdm.confの[xdmcp]セクションにある、
Enable=falseを
Enable=trueに変更します。
- Windows のスタートメニューまたは AXP ファイルから ASTEC-X コントロールパネルを起動します。
- [接続] パネルを開き、[XDMCP を使用する] をチェックします。
-
次に [接続]→[XDMCP] パネルを開き、
[モード] が「ホスト」になっていることを確認し、
[ホスト名] には接続する UNIX ホストのホスト名か、IP アドレスを記述します。
- [OK] ボタンを押して設定を保存し、 ASTEC-X コントロールパネルを終了してください。
-
Windows のスタートメニューまたは AXP ファイルから
ASTEC-X を起動します。
正しく起動できると、SuSE Linux のログイン画面が表示されます。
-
ログイン名、パスワードを入力すると、
Linux ホストのコンソールと同様のデスクトップ画面が表示されます。