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XDMCP プロトコルによる接続 - SuSE Linuxとの接続

標準的なインストールをした SuSE Linux ではソフトウェアファイアウォール機能が有効になっていて、 リモートからのアクセスを拒否する設定になっています。 下記の設定を行う前に SuSE Linux 上のファイアウォールの設定を変更しておいてください。
ファイアウォールの設定は、YaST の"セキュリティとユーザ"の"ファイアウォール" のパネルで行うことができます。

Linux ホスト側の設定

GUI (YaST) を利用した設定

  1. SuSE Linux ホストのコンソールからログインして、 YaSTを起動してください。 YaSTの起動にはroot権限が必要です。
  2. YaSTのメニューから "システム" パネルの "/etc/sysconfigエディタ" を選択します。
  3. "/etc/sysconfigエディタ" のパネルのツリーから Desktop → Display manager → DISPLAYMANAGER_REMOTE_ACCESS を選択して、 "設定" のプルダウンメニューで "yes" を選択します。
  4. SuSE Linux 10 で、ASTEC-X から root 権限でログインする場合は、 さらに、ツリーからDesktop → Display manager → DISPLAYMANAGER_ROOT_LOGIN_REMOTE のパネルを開き、"yes" を選択します。
  5. [完了] ボタンを押すと "変更された変数:" というダイアログが表示されますので [了解] を押します。
  6. "sysconfig設定を保存中です" というダイアログがしばらく表示されたあと、ダイアログが消えると設定は完了です。
  7. この状態ではまだXDMCP接続ではきません。 root権限で、コマンド実行をして kdm または、gdm のプロセスをリセットします。 ターミナルを開き以下のコマンドを実行してください。
    なお、`cat /var/run/kdm.pid` の前後の括弧はシングルクォートではなく、 いわゆる逆シングルクォート (106キーボードでは、Shift+@) です。ご注意ください。
    KDE環境の場合
    # kill -HUP `cat /var/run/kdm.pid`
    GNOME環境の場合
    # kill -HUP `cat /var/run/gdm.pid`

設定ファイルを直接修正する場合

コンソールのGUIが利用できない場合は、以下のように設定ファイルを修正してください。

KDE環境の場合
  1. root 権限で、/etc/opt/kde3/share/config/kdm/kdmrcの[xdmcp]セクションにある、 Enable=falseEnable=trueに変更します。
    [Xdmcp]
    # Whether KDM should listen to XDMCP requests. Default is true.
    Enable=true
      :
  2. root権限で、コマンド実行をして kdm のプロセスをリセットします。 ターミナルを開き、
    # kill -HUP `cat /var/run/kdm.pid`
    と実行して、kdm をリセットしてください。
    なお、`cat /var/run/kdm.pid` の前後の括弧はシングルクォートではなく、 いわゆる逆シングルクォート (106キーボードでは、Shift+@) です。ご注意ください。
GNOME環境の場合
  1. root 権限で、/etc/opt/gnome/gdm/gdm.confの[xdmcp]セクションにある、 Enable=falseEnable=trueに変更します。
    [xdmcp]
    # Distributions: Ship with this off. It is never a safe thing to leave
    # out on the net. Setting up /etc/hosts.allow and /etc/hosts.deny to only
    # allow local access is another alternative but not the safest.
    # Firewalling port 177 is the safest if you wish to have xdmcp on.
    # Read the manual for more notes on the security of XDMCP.
    Enable=true
    :
  2. もし、リモートから root でログインしたい場合には、同じく、 /etc/opt/gnome/gdm/gdm.conf の [security]セクションにある、 AllowRemoteRoot=falseAllowRemoteRoot=trueに変更します。
  3. root権限で、コマンド実行をして gdm のプロセスをリセットします。 ターミナルを開き、
    # kill -HUP `cat /var/run/gdm.pid`
    と実行して、kdm をリセットしてください。
    なお、`cat /var/run/gdm.pid` の前後の括弧はシングルクォートではなく、 いわゆる逆シングルクォート (106キーボードでは、Shift+@) です。ご注意ください。

ASTEC-X 側の設定

  1. Windows のスタートメニューまたは AXP ファイルから ASTEC-X コントロールパネルを起動します
  2. [接続] パネルを開き、[XDMCP を使用する] をチェックします。
  3. 次に [接続]→[XDMCP] パネルを開き、 [モード] が「ホスト」になっていることを確認し、 [ホスト名] には接続する UNIX ホストのホスト名か、IP アドレスを記述します。
  4. [OK] ボタンを押して設定を保存し、 ASTEC-X コントロールパネルを終了してください。

ASTEC-X の起動

  1. Windows のスタートメニューまたは AXP ファイルから ASTEC-X を起動します。 正しく起動できると、SuSE Linux のログイン画面が表示されます。
    SuSE Linux 9.2 ログインパネルの例(シングルウィンドウモード)
  2. ログイン名、パスワードを入力すると、 Linux ホストのコンソールと同様のデスクトップ画面が表示されます。
    SuSE Linux 9.2 デスクトップの例(シングルウィンドウモード)
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