ASTEC-X側の設定 (1)
1. 設定アシスタントの起動
設定ファイルを作るために「設定アシスタント」を使用します。設定アシスタントは、Windowsの[スタート] → [すべてのプログラム] (または[プログラム]) → [ASTEC-X] → [設定アシスタント] を選択すると起動します。

設定アシスタントが起動すると以下のパネル開きますので[次へ]ボタンを押して設定を開始します。

2. ウインドウモードの指定
ASTEC-X には、 マルチウィンドウモード、 フルスクリーンモード、 シングルウィンドウモード、 仮想スクリーンモード の合計4つのウインドウモードがあります。
この例では、「シングルウィンドウモード」を選んでみます。

3. 接続ホスト
接続先の UNIX ホストのホスト名または IP アドレスを記入し、 UNIX OS のタイプを選択します。

[タイプ:]で接続先ホストのOSを指定することで、そのOSに適した代替フォントの設定や、以降で表示される「詳細設定」パネルの切り替え、rexecやセキュアシェルプロトコル接続用の標準のコマンドの切り替えが行われます。
4. 接続方法
この例では、「XDMCP」を選んでいます。
- XDMCP
- UNIX ホスト側で CDE 環境や xdm が動作している場合は、 XDMCP による接続が可能です。UNIX ホストのコンソールと全く同じイメージを、 PC の画面に表示してお使いになる場合にお選びください。
- rexec
- 個々の X アプリケーションを直接起動することができます。
- セキュアシェル接続
- セキュアシェル接続を行う場合には、「rexec」を選択した上で、 「セキュアシェルを利用する」チェックボックスを有効にします。

5. 詳細設定
[接続ホスト]パネルで選択したホストのタイプに応じて、詳細設定パネルの表示内容は一部変化します。
Linuxを選んだ場合は「256色エミュレーションを有効にする」のチェックボックス、および、「RENDERエクステンションを有効にする」のチェックボックスが表示されます。
GNOMEデスクトップを表示する場合には、「RENDERエクステンションを有効にする」にチェックをしておくと、なめらかでスムーズな描画が行われます。

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